「Japan Adult Expo(ジャパンアダルトエキスポ)」という、艶めかしい大人の祭典があった。残念ながら過去形になってしまうのだが、2018年の中止告知以来、今年も行われていない。
【JAE事務局からのお知らせ】
例年、11月に開催をしておりましたJapan Adult Expo(JAE)につきまして、本年(2018年)は諸事情により、開催を見送らせて頂くことになりました。楽しみにして下さっていた皆様には大変申し訳ございません。
おそらく理由は、主な会場であったレンタルスペース「ディファ有明」が2018年6月末で営業を終了したことだろうね。イベントの性格上、なかなか会場探しも大変だろうなあ。
オレがJapan Adult Expoを知ったのは、あるアダルト系アフィリエイターさんのメルマガだった。第一回目だったのだが、さすが情報が早い。
次の年もあるかわからないので、秋葉原BOOKOFFのB1にあるAVショップ「ソフネット本店」で前売り券を購入。
2014年11月14(金)15日(土)の2日間にわたって開催された。国内アダルトビデオメーカーやセクシー女優が多数参加の今までにない画期的な試みだった。
オレが行ったのは15日(土)の2日目最終日。秋晴れの山手線「新橋駅」でゆりかもめに乗り換え、東京ビックサイトを通過し「有明テニスの森駅」で下車。目指す会場は、プロレスや音楽LIVE、コスプレイベントなどを開催してきたレンタルスペース「ディファ有明」。男性がぞろぞろと大勢グループで歩いていたので、ついて行くだけでよかった。
途中でキャリーケースを引いたセクシー女優とすれ違う。何やらただならぬトキメキの予感。(笑)
《雲一つない秋晴れの好天気》
入場する前に荷物チェックなどがあり、すこし物々しい雰囲気。開場後、間もなくでも大勢のお客さんでいっぱいだった。早々と当日券は売り切れのアナウンスを聞いた。前売り券買っててよかった。せっかく来たのに入場出来なかった人が結構いたらしい。
各メーカーのチラシやサンプルDVDなど入ったペーパーバックをもらっているとすぐに手荷物がいっぱいになった。こういうものは最後にもらえばよかったとすこし後悔。
各メーカーのブースでは、女優と2ショット撮影できるサービスもあって大人気だった。
オレの好きなアダルトビデオメーカーに【素人四畳半生中出しシリーズ】や【素人援交生中出しシリーズ】の『素人onlyプラム』というのがあるのだが、もちろんここも出展していた。いくつかのブースの前でコスプレの女優が交代でチラシを配っていた。まじかに見れて少し興奮。
大きな会場では、ジャンケンで負けたら服を脱いでいくおなじみのショーをやっていて、ここもたくさんな人だかりで、早めに待っていて、かなり前にいかないと写真も撮れなかった。
緊縛AVメーカーの『Dogmaドグマ』主催のTOHJIROや著名AV男優の加藤鷹さんも来ていてトークショーや撮影会もおこなわれていた。
11月も半ばだと、晩秋で肌寒いのだが、中はかなりの熱気に満ちあふれていた「Japan Adult Expo(ジャパンアダルトエキスポ)」の会場でありました。
こうして想い出して書いてるとまた行きたくなってきた。オレは万博よりもこっちのほうがいいゾ。
【Japan Adult Expo(ジャパンアダルトエキスポ)】HPより